あげる

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高知 よさこい祭り

大変今更ですが笑、
先月、高知のよさこい祭りに行って来たので思い出をアップします。

思いもかけず長くなったので初めて章立てする感じです。

1.よさこい祭りに行った理由 

私が高知のよさこい祭りに行きたいと思ったきっかけは
相方が教えてくれた『夏のくじら』という小説。

 

高知のよさこい祭の準備から本番までを通して青春を描くお話で、
よさこいの踊りの振り付けを作る人や、曲を作る人を決めるところから準備が始まることや、
当日どんな風に動いていくのかまで、事細かに記述されているんです。

 

それまで、小学校でよさこいソーランをやらされ、
よさこいよさこいソーラン」のイメージしかなかった私にとって
よさこいってこんなに夢中になれるものなんだ!」「全国からチーム集まるんや!」
と様々な点で衝撃を与えてくれた本です。

 

 

小説がキラッキラしていて、「絶対楽しいんだろうなあ」と、
思ってから早3年

昨年、大学の先輩が

よさこいで踊ってきた!」
Facebookにアップしているのを見て「先を越された・・・!」というよくわからない気持ちになり、
「今年は絶対に観にいく!」
と心に決め、実行に移してきたのでありました。

 

 

2.よさこい祭基礎知識

よさこい祭は開催日が決まっていて、
前夜祭を含めて8/9~12の四日間開催されます。
全国から踊るチームが集まってきていて、
今年はなんと208チームも集結!

 

よさこい祭は、踊れるエリア(競演場・演舞場)が高知市内に16箇所点在していて、
エリアを移動しながら踊って行きます。

どのチームがどこで踊るかは事前に決まっているわけではなく、
当日の混雑状況やメンバーの状況を観ながら、
当日各エリアでエントリーをしていく、という形です。

 

どこでどのチームが踊っていて、踊るのを待機しているチームはどこで
というのはアプリで追えるようになっています。

テクノロジーの進化って素晴らしい!

 

とはいえあまり事前に調べてもよくわからないので、

初日は「追手筋本部競演場」という、一番大きいエリアの桟敷席での観覧にしました。

 

3.いってみた_商店街での出会い(はりまや橋競演場)

仕事の都合上、私が到着したのは本番1日目の10日。
岡山からバスで向かったのですが、
高知市内に入ると何やら派手なトラックや
派手な着物を着て歩く人がちらほらと・・・。

派手なトラックは「地方車(じかたしゃ)」。

これが音楽を流しながらチームを先導するのですが、
それがほんっとに派手!

「おー、いよいよきたんだなぁ」といやでも胸が高鳴ります。

 

 

バスでついたのが「はりまや橋」。

バスターミナルに荷物を預け、途中の競演場・演舞場をチラチラ観ながら

追手筋本部競演場へ行くことにしました。

(ちなみにターミナルのコインロッカーはそこまで数が多いわけではなく、

夕方に行って空いてたのはたまたまラッキーだったのかわかりかねます!)

 

最初に出会ったのははりまや橋競演場。

商店街の真ん中を踊りながら進んで行くのですが、

商店街が馬鹿でかいというわけではなく、

本当に目と鼻の先に踊り子が・・・!

 

踊りも意外と現代っぽいのもあり、もうニヤニヤが止まりません。

 

小説でも、事前に調べた中でも

「桟敷席よりも商店街などで観た方が迫力があって面白い」

「チームを追いかけた方が面白い」

という意見をちらほら目にしたのですが

それが一発でわかるほどの迫力でした。

 

4.いってみた_公園での出会い(中央公園競演場)

中央公園競演場は、公園に大きなステージが作られていて

そこで踊り子達が踊っていました。

ここは出店もあってthe お祭りという感じです。

ここは、うなぎ釣りがあるのが個人的にはカルチャーショックでした。

 

 

5.本命!追手筋本部競演場

たくさん浮気しながらようやくついた追手筋本部競演場は

4車線の大通りを会場にしていて

2車線ずつチームが踊って行きます。

桟敷席は歩道にあり、タイミングが悪いと奥二車線のチームは全然音が聞こえなかったりしますが

一度に2チーム見れたり、次々チームが来たりするのでお得感は尋常じゃなかったです!

 

一番多くのチームが踊るのもここですし

事前に踊る順番が発表されているので安心して追いかけることができるんです。

 

 

6.アプリを使ってみる

追手筋本部競演場で気になったチームをチェックしておき、

翌日はアプリを使って追いかけました。

 

チーム名で検索して、どこで踊ってるのかがわかるんです。まじすばらしい。

商店街で、間近で観て満足したのでした。

 

 

7.メダルと賞

よさこい祭りは各競演場で審査員からメダルがもらえます。

また、別途、最終的にチーム賞が決まるのですが

私が追いかけたチームは残念ながら賞はもらえませんでした。しょんぼり。

 

 

8.よさこい移住

高知市役所が「よさこい移住」と書いた地方車だったため、

「いつよさこい移住しようかなぁ」

が口癖になるお祭りでした。

 

旭食品とかはよさこいで有名みたいですが、

社員さんが踊るわけではないんですね!

踊り子を募集しているのを見つけて、「これあるな・・・」となりました。

 

とはいえ都内も、

原宿で毎年よさこい祭りしていたりするので

そこらへんうまく使いながら

何かやりたいなあと思ったのでした。