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『ゴールドマン コレクション これぞ暁斎! 世界が認めたその画力』

『ゴールドマン コレクション これぞ暁斎! 世界が認めたその画力』Bunkamura ザ・ミュージアム
に行ってきました。
2017/2/23-4/16の間開催中です。

 

公式サイトに
「本展は、世界屈指の暁斎コレクションとして知られるイスラエル・ゴールドマン氏所蔵の作品によって、多岐に渡る暁斎作品の全体像を示します。」
とある通り、
大胆なタッチの墨絵から、繊細な線で描かれた七福神、あられもない春画まで、
幅広い暁斎の作品を見ることができました。

大ぶりの大胆な墨絵から始まったと思ったら
繊細な線の動物やら優しい顔の七福神やらも出てきて、
ポスターで目にした怖い怪談絵のイメージが強かった私は度肝を抜かれたわけです。
(とはポスターもなぜか怪談系の絵に目がいったのであれでしたが
 女性の着物もとっても繊細ですよね・・・)

暁斎さん、勉強熱心な方かつ発想が柔軟な方で
ありふれている構図を逆転させて「鬼の恵方参り」とか、
普通は強くかかれる風神が鳥から逃げ惑う構図とか
面白い絵があって素敵でした。

 

私にしては珍しくハイスピードで見たので正確ではないですが、
能楽も習っていたとか、
当時本を記す人が少ないなか本を記して知識を後世残したとか
海外との交流も盛んでむしろ海外のファンが多いとか
人・動物の体の構造からしっかり掴んで、それを絵に落とすタイプだとか。
(※いずれもうろ覚えです)

何にせよ勉強家努力家で精力的かつ活動的な人なんだなという印象を端々から感じました。

この人絶対人生楽しかっただろうなあ…と思いながら帰ってきました。

 

全く前知識なく、ポスターに惹かれて行ってきたのですが
前知識と教養があったらもっともっと楽しめたんだろうなあ、と
知識の無さが口惜しかったです・・・。

だって私、
暁斎は6歳で浮世絵師・歌川国芳に入門、二年ほどで去るものの

 9歳で駿河狩野派で学び始め、18歳で免状を得た】

・・・と読んでいても各々がどんなタッチだったかもイメージできないんですもの。

日本人なのに全く日本のこと知らない自分を突きつけられました。

勉強したいな・もっとこの人のこと知りたいな、と思ったの初めてかもしれません。

 

とってもお勧め。ほんっとに幅広い絵が見れるので。

まあ、あと二日しかないんですけどね!!!

なんかこれを機会に日本画にハマりそう。