ここ一週間で気になったもの(2016/11/28~12/4)
【1】icco nico (http://www.icconico.com/)
気になったきっかけはこれ(https://twitter.com/icconico/status/804555919941996544)
サイト見てみたら、キリトリマステ(http://icconico.ocnk.net/product/116)とか
TODOマステ(http://icconico.ocnk.net/product/213)とか、使いやすいかわいいのがいっぱい!
サイトのaboutを見たら
「実際に使う、でもどこか人と違う、ちょっと自慢できる、思わず気になってしまう、なんかハマってしまう文具、雑貨」を企画製造、またはセレクトして商品を一個二個とご紹介して行く個人事業のブランドです。
とのことで。うん。素敵です。
【2】moogyのプロモーション
箱庭の記事を見て心奪われたmoogy(http://www.haconiwa-mag.com/magazine/2016/11/moogy_gift/)。
実際に本日代官山蔦屋書店いってきました!
箱庭の記事そのままなので紹介は割愛。こういうところで割愛するから書く力が養われない? まあいいや。
「本イベント限定」って書かれるの弱くて木でできた切り絵コースター二個も買ってしまった…。
純粋にボトルがかわいすぎる。オフィス持っていきたい。そんでもって確かにキャンドル入れて付けてみたい。危なそうだけど。
こう、いちいち細かくかわいく作りこむものに弱いんです私。っていうのを痛感した。
純粋にmoogyを一本単位で買わせてくれ!と思うけど笑、
そこらへんが商品特性とプロモーションの難しさなぁ。
なんでこれは箱売りなんだろう。小分けで売れないんだろう?
そしてなぜメインの小物はリトアニアなんだろう?
クリスマス・冬→リトアニアの冬小物!っていうキーワードだけなのかしら? 気になる木。
「模様と意味の本—明日誰かに話したくなる模様のはなし」気になった。買いたい。
あとリトアニア雑貨のLTshop(http://www.ltshop.net/)とっても気になった。
「Chocolate NAIVE(http://chocolatenaive.com/)」のチョコレート買ってしまった。
ポルチーニで、NAIVEのは評価を見た感じ甘いのそんな好きじゃなくてもいけそうかな、と。
NAIVE自体とっても気になった。この記事(https://cake.tokyo/5089)とかとても素敵。
自分用にもBean to barのチョコはNAIVEに限らず買ってみようかな。気になる。
【3】KAGAYA
https://www.vixen.co.jp/corporate/info/2016/161201a.html
トークショーはいけないけど展示はいきたいなあ。
【4】ノイズの海 / ダンスアーティスト・ろう者の南村千里
http://www.timeout.jp/tokyo/ja/%E3%83%80%E3%83%B3%E3%82%B9/%E3%83%8E%E3%82%A4%E3%82%BA%E3%81%AE%E6%B5%B7
行けないけど興味強い。どうやって音を捉えてどうやって表現するんだろう。
Timeoutより:
『ロンドン・パラリンピック』の開会式(2012)ではパフォーマーとして出演、ろう者でもある南村と「聞こえる人」が感じる音楽は、どこが同じでどこが違うのかをテーマに制作された。『リオ五輪』(2016)のフラッグハンドオーバーセレモニーの日本のプレゼンテーションも話題となったライゾマティクスリサーチによるデジタル表現と、ダンスムーブメントで新たな世界が描き出されている。
【5】30年保証のTシャツ
http://heapsmag.com/tom-cridland-london-millennial-entrepreneur-30-year-sweatshirt-tshirt-sustainable-fashion-brand-future
かっこよすぎない????
>「30 YEAR T-SHIRT(30年Tシャツ)」と名づけられたコレクションを手がけたのは、Tom Cridland(トム・クリドランド)、25歳。
>彼の名前であり、ブランド名でもある「Tom Cridland」
25歳!!!!
持続可能なのに高すぎない。7000円以下で30年修理できるシャツって。どうなの。すごくない。
っていうことでこれは後日ちゃんとまとめる。まあ元記事みてくれ。すごいから。
【6】捨てられた服再利用の服
http://heapsmag.com/reblend-amsterdam-born-stylish-fashion-garment-brand-recycled-from-textile-waste?platform=hootsuite
捨てられる服の多さにびっくりだよ。
本当に捨てなくて済む量だけでいいじゃんかっておもう。安いものなんかいらないじゃないか。
どんどんみんなが疲弊する世界はもうやめにしようよ。
エシカルな生活ができる給与が欲しい…。
12/20 東京蚤の市
11月分まとめてかいちゃうぞー★
とはいえ11月は面白かったイベントはこれで終わり。
気になったお店とかが溜まっているから次の週末にそれを整理したいなあ。
ということで、行ってきました【東京蚤の市】(http://tokyonominoichi.com/2016_autumn/)。
手紙社が主催する蚤の市。今年5年目、10回目の開催とのことです!
蚤の市と引くと「古物市」とのことですが、必ずしも中古品的な意味合いではなく新しい雑貨や食器、お花もあったような。
それでもやはり大半を占めるのはレトロな感じの家具・本・雑貨でそこにはロマンがあふれておりました…!
アンティークっぽいアクセサリーやらアクセサリー部品やらに群がる女性陣のパワーに圧倒され、なんでこんなにあるの?!とびっくりするほどの試験管やら空き瓶を生れてはじめて目にし、古本コーナーではディスプレイに店柄が出ていてわくわくし…。
会場が大きいのもあり情報量が多すぎて一周でおなか一杯!という感じです。
そして予想以上の圧倒的なひと・ひと・ひと。
ご飯を買うのにも行列。アクセサリーを見るにも人をかき分ける必要アリ。
人のパワーってすごいなあ、っていうのと、こういうイベントをこんなにもたくさんの人が楽しめるなんてなんて好きなんだろうっていうのとでわくわくをたくさんもらいました。
単純に雑貨好きでも楽しめるワークショップもあり、どんな人を連れて行ってもそこそこ楽しめるのでは?
紙モノとか雑貨とか家具が好きだったら行くと垂涎ものに出会えること間違いなしです。年季の入った家具とか置く場所もないのに買いたくなりました。笑
写真がないと魅力を伝えるのが難しい…!腕の磨きどころ…!と思いつつも時間がないので単純な備忘録的に残します。笑
主催している手紙社とっっっても気になっている。「活版印刷の本(http://tegamisha.shop-pro.jp/?pid=81986150)」いつ買おうかなあ。
11/12 TREND EXPO TOKYO/なぜ「君の名は。」はヒットしたか?
こんな風になると思っていたのだ。
投稿が全くなくなるってやつ。
なぜなら自宅に機能しているPCがないから。
早いとこPC買おうと思いつつ……。PCの有無だけがハードルじゃないのもわかっているのでハードルを下げる方向で考えます。
過去記事になるけれども、11/12に行ってきたTREND EXPOがなかなか面白かったので備忘録。
TREND EXPO TOKYOは日経BPが主催の
【この一年何が流行ったか、これから何が流行るか、これからはやりそうなものの展示会+各種講演】
というイベント。
展示会はVR系が圧倒的多数を占めていた。自分が小学生の時にアニメで見ていた世界が実現しつつあると思うとぞくぞくするなあと思いながらまわってきた。
講演では、昨今の女性消費心理がどうとかe sportをどう流行らせるかとか秋元康の「ひとは何に感動するのか」とか、新海誠の「日経エンタテイメント!」から「ヒットメーカー・オブ・ザ・イヤー2016」授賞式とそのインタビューを聴いた。
秋元さんと新海さんの話がやっぱり面白かったので今でも頭に残っている所を抽出。(ただしメモはみていないので私の解釈の下であることをお含みおきください)
【1】ターゲティング
秋元さんも新海さんも仰っているのは、今は最大公約数的なマーケティングは出来ないということ。誰にも彼にも届く物は無い、ということ。
私からしたらそれって当然なんだけど、昔はもっと老若男女問わずなマーケティング・CMが多かったとか。
それに対してみてみれば、「君の名は。」も狙った対象は「若者」という比較的狭いセグメント。
【2】深く刺さる物を作ること
秋元さんが仰ったのは「ひとりのひとのコアに触れるような物じゃないともうヒットしない」ということ。
但し、これに対して新海さんが仰ってたのは「ターゲットを設定しても確実にそこにあてることはできないので、ひたすら【自分ならこう云う設定ならうれしい】と考え続けた上で人の意見を聴き続けること」。(それでも前述通りある程度ターゲティングはしている。)
秋元さんが仰ってたのが、
これって結局、「これいいっしょ」って誰もかれもが発信できる時代になって、かつ、そういう発信をしたい人間が多いから成り立つようになった、ってこと。
私みたいに「いいっしょ?」って言いたい人って絶対少数派ではないんだよね。
だからレビュー制度っていうのが成り立つんだと思うんだ。
それは人間の生来的なものかもしれないけど、昔は本当に身近な、生活圏の人たちに対してだけだったのが、今はネットで発信ができる。しかも人は似た者同士で自然とつるむから、自分のコアに刺さった人が深い実感を持って「これはいい!こんな風にいい!」と発信すればそれが「こいつがこういってるならいいはず」という「信頼」になって周りの人がリーチする確率が高まる。
単純なんだけど、忘れちゃダメないまの世の中の仕組みだ。
【3】フックをたくさん作ること
秋元さんは「コアに刺さる物をひとつ」でいいと言っていた。多いと情報がちらばるから「これ!」と決める。と。
それはそれでわかる。
わかるが、「君の名は。」は逆だからこそヒットしたと私は考えている。
「君の名は。」は複数のターゲットのコアに刺さるフックを詰め込んでいる。詰め込みすぎて一回では消化しきれないけど、しっかり「完全な置いてけぼりにならないように」と考え尽くされているから、二回目三回目見たくなる人が続出した。
例えば、曲。全てをRADWIMPSに任せていて、RADWIMPSが好きなファンに刺さり、RADWIMPSが新しくリリースする時にのっかってくるの、あれずるいよなあ。(褒め言葉)これに伴って極音やら爆音やら、音にこだわった映画館にもう一度いった人、いますよね?
例えば、過去作品。昔の作品の登場人物を出して来ているのは新海ファンにはたまらないだろう。テンションあがった新海ファンが周りにちらほら。過去作品見返してから再度観にいった人、一定数いるんじゃないんですかね。
例えば、聖地巡礼。単純に新海さんは元々新宿近辺好きっていう話があるが、それでも、FUN TOKYO!とのコラボとかがあったのは、ある程度初期段階からの計算の下ですよね?? 聖地巡礼したうえでもう一度見ると実感を伴ってしまってまた泣くんですこれが。FUN TOKYOのスタンプラリーやってもう一回いった人いますよね?いますよね?
例えば、作品の伏線。いたるところに伏線がひかれている。作りこまれ過ぎだろう!ってくらいに。
伏線ではないけれど和歌とか儀式とか、全てにしっかり意味合いがあるのもまたひとつ。考察をすればするほど鳥肌が立ってそれを踏まえた上で行きたくなりますよね?別に曲がどうとかはどうでもいいけど、作品を楽しみこむことが好きなコアファンはもうこれで惚れきったに違いない。
しかもその伏線の種類も幅が広いからそれも各々刺さったポイントがちがうんじゃなかろうか。
例えば、関連商品群。
小説版踏まえてもう一度観に行きたくなるでしょうそりゃあ!他の視点を踏まえた上で見ると見方に深みがでるじゃないですか!パンフレット見ると味わい深くなって「え!そんなとこまで作りこんでたの!気付かなかった!もっかいみなきゃ!」ってなるじゃないですか。
そんなわけでフック多すぎなんです。ええ。
こうやって書くとあれですね。単純にあほほど作りこまれているっていうだけなのかもしれない最早。
それが新海さんがいう「ずるをしない」なのかもなあ。
これをどこまで誰が考えたのか(河村元気っていったいどこまでけいさんするひとなのか)を是非聞きたいところ。
三回観に行ってるのに、もう一回音がいい所で観たいなあと、私も思ってます。ええ。笑
CHIMERA GAMES Vol.2
CHIMERA GAMES Vol.2へいってまいりました!
■CHIMERA GAMES?
CHIMERA GAMESとは、"サッカー"や"野球"等の「メジャースポーツ」と比べて「マイナースポーツ」と呼ばれる
スケートボード、インラインスケート、カート、ドリフト、モトクロス、ダブルダッチetc.を一堂に会させ、魅力を伝えることを目的としたイベントです。
お台場で【 2016/10/29 - 30 】の2days開催中です♥
アプリ経由でチケット取ったら2500円でかっこいいスポーツに囲まれる一日を過ごせます。
※公式サイト http://chimeragame.com/games_vol2/
今回は、【ダブルダッチ、スケートボード、インラインスケート、FMX、BMX、フリースタイルフットボール/バスケットボール、ダンス、ロックバンド】が出ておりました。the street culuture!
正直、第一目的は敬愛してやまないDragonAshのライブだったのですが笑
FMX観たいし! 他の奴も見れたら超面白いだろうな! と思い、ほんとはどっか海もぐりに行く予定だったのを辞めて行ってきました。
■念願のFMX♥
FMXとは、【バイクでジャンプ台から空に飛んで、飛んでる間に技決める】ってやつで、【バイクと一緒に飛んでるくせに手を放したり体ひねったりする】「普通にやったら死んでまう!」スポーツです。笑
「これ観たい!」て思っても【なかなか機会がない】【あってもチケット高い上に場所が遠い!】みたいな感じでなかなか機会に恵まれてませんでした…。
今回なんと、アプリでチケット予約したところ【 2500円 】でDragonAshのライブとともに楽しめるという…!!! 贅沢な体験でした。
FMX見てる最中、ずーーーーーっと「すげーーーーー!!!」って叫びながら笑顔が止まらんっていう素敵な体験してきました。
なんたって超至近距離ですからね!!!多分飛んでる場所と自分の場所10mないくらい。
■インラインスケートってかっこいい!
その他小学生がかっこよくトリック決めるスケボーとか(オリンピック種目になりましたね!いえい!今回見たのは冬のオリンピックにあるハーフハイプでトリック決めるスケボーでした)、ダブルダッチとか、フリースタイルバスケとか、正直全部かっこよくてアドレナリン大放出だったのですが…(BMXは見逃した…)、
断トツでかっこよく記憶に残ってるのがインラインスケート。
インラインスケートって、あれです、ローラースケート。カードキャプターさくらで主人公のさくらちゃんが履いて通学してるやつ。笑
さくらちゃんのイメージが強すぎて、自分も持ってた時そういう使い方してなかったから、っていうのもあって
「え、こんな風に使うのか!」
っていう衝撃がすさまじかったです。
こんな風ってどんな風かっていうとこれ↓(※音声付き動画)
とんでもなくジャンプする。素敵。
あとハーフパイプみたいになってるとこでトリック決めてます。最高にかっこいいです。
冷静なれば見たことあるんだけどこういうの。
でもやっぱりちょっとスケボーとかのがイメージ強くて意外性に打たれました。あとただただチームプレーがかっこよかった…!
女の子のプレイヤーふたりがもうかわいくてかっこよくてなんなのもう!って感じでした。
■Street cultureを広めるということ
今回見たスポーツって、「やれる場所すくなくてそれこそ練習場減って困る!」みたいな話題が多いイメージだったのですが、
意外とプレイヤーは小学生も何人もいて、ちびっこからおじさままで幅広く意外と多くの人数が楽しんでるな!っていう印象を受けました。
(※ぐぐったら近年は練習場になる"パーク"も増えている模様)
プレイヤーの方は、ただ「うぇーい」ってやってるわけじゃなくて、
【それこそ練習積んで頑張っても目立てるのはごくわずか】っていう世界だから人口少ない/少なく見える部分もあるんだろうなあ。まあメジャースポーツに比べたらやっぱり人口は圧倒的に少ないんだけども。
でも、来場者が多いかと言われると、とっても微妙。
【こんなにすごいけどステージ前ガラガラだぞ?!】と思ってひたすらいいポジションで楽しませて頂きましたが。笑
FMXは観覧場所が狭いのもあったのでわりとぎゅうぎゅうでしたが、もっと混んでもいいんじゃないの?これ?と思いました。
一日で1チケットでこんなに楽しめるのにー!と声を大にして叫びました。笑
なんでなんやろうなあ、と考えた時
正直CHIMERAのサイトの作り微妙じゃね? とかはあるんですがね…。
パッとサイトを開いてどんなスポーツが見れるのかわからん、とか。
Player紹介の時に動画セットじゃないとか。もったいなさすぎ!
アーティストライブの時はステージぎゅうぎゅうなんだけど、
その他のステージはがらっがらで、メインステージ脇のステージのイベントに流したりして同線確保はしていてがんばっているのはとても分かったのですが。
だからそれだけに集客なんとかできないかなーと思う次第です。
やっぱりそこに至ってはアーティストとかの力ってすごいなとは思います。
あとはストリートダンスシーン巻き込んで大学生動員できたらいいのにね、とか。浅知恵で思う今日この頃。
イベント運営って難しいね。
こんなアドレナリンでてみんなかっこよくてってスポーツなかなかないのになぁ…!
ほんっと叫び過ぎてのど痛いんだけどどうしてくれるのこれ。すごく幸せな痛みですけど。
ということで明日もやっているので良ければぜひ!!!
あ!!!ちなみに!!!
Vol.3の開催が決定しています!!!
次はオフィシャルサポーターとして参加したいような、純粋に客としてまた「すげーーーーーーーーっ!」って叫んでたいような。悩ましいですが。
まとまらねーな! 絶対行って損はないので!いくべし!
こぎん刺し
ブログを始めようと思ったきっかけは、「こぎん刺し」。
「こぎん刺し」って何かというと、青森発祥の刺繍だそうです。
麻で出来た着物が擦り切れないように&暖かくなるように、肩と背中の部分に糸を通したのが始まりだとか。
徐々に女性たちの美意識と工夫で模様も発達していって、「自分はこんなに綺麗な刺繍が出来ますよ!」と女性が器量のよさをアピールできるツールでもあったらしい。
※詳細は津軽こぎん刺しの歴史と模様|kogin.netをちぇけら。
こんな話を楽しそうにお話してくれる山端家昌さんが展示を開かれていたのでお邪魔してきました。
※「こぎんワールド~津軽こぎん刺し×デザインの研究~」
2016年10月4日~10月23日@浅草
※左上=刺繍の裏側、右上=刺繍の表
左下=刺繍がされた着物、右下=数字を刺すというアイディア…!これに感動した。
この展示を開催なさっていた家端さんは、
こぎん刺しのデザインのかっこよさに惹かれ、刺し子(刺繍)での活用は勿論、それ以外でもこぎん刺しを実現・活用出来ないかと取り組んでいらっしゃいます。
星野リゾート 界にある「津軽こぎんの間」のプロデュースも行われた方です。
刺し以外でこぎん刺しってなにさ? と思われた方。例えばこれ。
こぎん刺しのベースであるひし形の上半分を鏡の上に立て、鏡を通じて刺し子が完成するという展示。これはなんというか、発想がとても美しくて素敵でした。
この他にもこぎん刺しの柄を組み合わせていくパズルとか、
柄を分解して、分解したのを複数のガラスに落としていって、ガラスをずらして新しいデザインにしてみたり。…上手く表現できないので下記を見よ!笑
裏テーマが「分解と再構築」だったそうです。
そのため、こぎん刺しの着物や作品が多数展示されるだけはなく、
こぎん刺しの柄で切り取った時計とか、柄を拡大した展示とか、刺しじゃなく柄がプリントされたマフラー等が展示・販売されていてとても刺激的でした。
以前三越伊勢丹でもこぎん刺しをテーマに企画が組まれ、ファッションブランドのY’sやFIVE FOXesがこぎん刺し柄の服を売り出していたとか。
写真を見ましたがとてもかわいくて素敵でした…!
柄としては、北欧柄にも似ていますよね。
家端さん曰く、やはり類似の刺繍は世界各地にあるらしいです。
ウズベキスタンの人にも言われたとか。笑
発祥経緯もきっと似通っているんだろうなあ。それはそれでなんか、素敵だなあと思いました。(人類は同時多発的に同じ知能レベル・文化レベルに達するって本当なんだなあ。とも。)
なんといってもこの緻密な柄が、着物の縦糸の何本目に針をかけるか、だけで再現されていて、上下斜めなどには糸が動いていない状態で再現されているのが何とも。素敵すぎますね。そのおかげでリバーシブルで柄が楽しめるけれど、それも器量が良くなければ裏はきれいに出ないし、糸処理も綺麗にしなきゃだし…って思うと鳥肌ものです。
家端さんはデザインとしてもっとこぎん刺しを広めていきたい!とのことでしたが、リバーシブルコースターとか、麻のバックとかの方向で、刺し子のままもっともっと広がればいいのになー!
麻でなくても、セーターのおなか周りを温かい糸で刺したら見せ腹巻みたいになるし、
上手くやれたらリバーシブルになるんだよなあ、と考えると、にやにやしちゃいますな…!
展示は終わってしまいましたが、
記念日をさせるようになろうと思い、練習帳みたいなのが売ってたので買ってきたのでそれで学習しつつ
普段こぎん刺しのスクールも開かれているとのことなのでひそかにそれも検討しつつ
こぎん刺しかっよくない? すごくない? ってinstagramで写真あげまくってたら「はじめてしったけどかっこいい!」ってDragonAsh好きのフォロワーさんからコメント頂いてテンションすごくあがって、
「ああ、こういう、"よくない?!"って広めて「いいね」って言ってもらえるのがやっぱりすごくうれしいなあ!」てなって。いまにいたります。笑
広がればいいなあ。素敵なことが。